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ニュースまとめ:2026年9月16日(水) 時点

【本日の主なトピック】

1. 国内銅建値・為替・LME相場の動向

  • JX金属公式サイトの改定履歴によると、直近の改定は9月7日235万円→9月10日237万円(+2万円)→9月11日228万円(−9万円・緊急改定)→9月15日224万円(−4万円)です。9月16日時点で新規の改定は確認されず、224万円で据え置きとなっています(矢崎グループの銅ベース情報ページでも「2026年09月16日現在 2240ベース」と表示され、据え置きを裏付けています)。週間(9月9日→9月16日)では235万円→224万円で11万円の下落となっています。
  • LME銅3か月先物の確定清算値は一次情報から直接取得できませんでした。9月8日の清算値14,708.50ドル/トン(史上最高値圏)から、9月10日には現物公式価格が1万4,390ドルまで反落。二次情報(市況報道・SMM等)では、9月16日は1万4,114.5ドル/トン前後(前日比+0.64%、始値14,015ドル、高値14,128ドル、安値13,926ドル)で取引を終えたとの報道がありますが、LME公式かどうかを含め確度は限定的です。
  • ドル円は9月16日、東京市場で概ね154円21銭~155円24銭のレンジで推移。午後3時半前後は155円10銭前後と前日終値をやや下回る水準でしたが、時間帯別には12時155.24円、15時155.17円、17時154.98円、19時155.12円と、総じて155円前後でのもみ合いとなりました。週次では、9月9日の一時152円89銭(半年ぶりの円高水準)から週後半にかけて円安方向に戻し、週間で約2円強の円安(152円台→155円台)となっています。8月の日本の輸出が前年比19.3%増(12カ月連続プラス)となったことが円のサポート要因です。9月17日未明のFOMC結果発表を控え、様子見ムードでした。銅建値については9月16日は据え置きのため、円安進行による直接的な押し上げ効果は反映されておらず、建値の変動は主にLME銅相場の動向を反映しているとみられます。

2. 電線メーカーの事業動向

  • 住友電気工業は、2029年3月期までの3年間でデータセンター関連事業に2000億円を投資する計画を既に公表しています。本日9月16日時点で新規の個別発表は確認できませんでした。
  • SWCCは、2030年度までの5カ年中期計画において、データセンター・生成AI関連需要の拡大を受け、光ファイバー生産能力を2025年度比約7倍に引き上げる方針(既報)を示しており、本日新規の追加発表は確認できませんでした。
  • 古河電気工業は、ハイパースケールデータセンター向けに13,824芯(従来最大6,912芯の2倍)のケーブルを投入済み(既報)。電線大手4社の通期業績見通しでは、古河電工・SWCCが営業増益を見込む一方、住友電工・フジクラは米関税影響で2桁の営業減益を見込んでいます(既報)。
  • 電線新聞(Densen Shimbun)には直接アクセスできなかったため、日刊産業新聞・日刊鉄鋼新聞を代替情報源として使用しています。

3. 自動車・半導体産業の生産動向

  • トヨタ自動車は中東情勢悪化に伴う需要減を受け、海外生産を11月ごろまでに8万3000台程度、2027年2月ごろまでに累計10万台規模削減する計画を継続しています。
  • ホンダは部品不足・物流停滞の影響により、9月末まで国内減産を継続しています。
  • スズキ・マツダ・ダイハツ・三菱自動車の4社は2026年上期(1~6月)に生産が好調で、トヨタ・ホンダ・日産の国内大手3社の不調をカバーしています(既報)。本日時点で新規の追加発表等は確認できませんでした。

4. データセンター・電力インフラ投資

  • 東京建物とシンガポールSC Zeus Data Centersの共同開発による国内初のデータセンター開発事業(大阪市、2028年稼働予定、総事業費約1000億円、供給電力容量25MW)が進行中です(既報)。
  • 日本国内のAIデータセンター建設投資は2028年に1.2兆円市場へ成長する見通しで、北海道・九州・北陸への地方分散が加速しています。データセンターの電力消費量は2024年の約19TWhから2034年には57~66TWhへ拡大する見通しで、送配電インフラ整備が課題となっています。
  • 米4大テック企業の2026年設備投資は7250億ドル(前年比+76%)と、グローバルでのデータセンター建設ラッシュが継続しています。本日9月16日時点で新規の個別プロジェクト発表は確認できませんでした。

5. ハーネス部材の価格改定・需給動向

  • UL規格対応電線・端子・コネクタの具体的な納期・リードタイムに関する新規の一次情報は本日時点で確認できませんでした。TEコネクティビティ・モレックスなど海外大手が自動車・産業機器向けで約5〜12%の価格改定を2026年中に実施しており、一部カテゴリではリードタイムが再び約40週まで拡大しているとの報告があります(既報)。
  • IDECは2026年10月1日よりワイドミュラー製品・端子台等の一部で価格改定を実施予定です(既報)。舞台・スタジオ照明用コネクタ製品も同日から価格改定予定で、例えばD型20Aコネクタは2,900円から3,500円に改定されます。
  • 矢崎総業は自動車用ワイヤーハーネス製造工程の大半を自動化する方針を示しており(2028年度をめどに量産導入)、住友電装は次世代型の高強度アルミ合金電線ワイヤーハーネスを開発中です。両社とも本日時点での具体的なリードタイム変更発表は確認できませんでした。

【主な出典・参考情報】

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