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【本日の主なトピック】
- 国内銅建値は228万円で据え置き継続:JX金属の建値発表日カレンダーによると、9月11日の9万円安(緊急改定)以降、9月12日(土)・13日(日)・14日(月)まで新たな改定はなく228万円のまま据え置きが続いています。週間(9月7日235万円→9月14日228万円)では7万円の下落です。
- ドル円は週明け155円台まで上昇後154円26銭で反落:9月14日のNY市場でドル円は一時155円00銭まで上昇した後、154円26銭まで反落して取引を終えました。前週末(9月11日)の153円61銭からは約0.65円の円安です。9月16日FOMC・18日日銀会合を控え、市場予想レンジは151.50〜155.00円(外為どっとコム)。
- LME銅は確定値未確認、9月10日時点の下落基調から大きな変化なしとみられる:9月8日の清算値14,708.50ドルで史上最高値圏を更新後、9月10日のLME現物公式価格は1万4,390ドルまで下落。9月11日以降の確定清算値は一次情報から直接取得できていません。
- トヨタ・ホンダの減産継続:トヨタは中東情勢悪化を受け、海外生産を11月ごろまでに8万3000台程度、2027年2月ごろまでに累計10万台規模削減する計画を継続。ホンダも部品不足・物流停滞の影響で9月末まで国内減産を継続しています。本日時点で新規の追加発表は確認できませんでした。
- データセンター向け電力・電線需要の拡大が継続:電力大手8社による送電網増強費を含む値上げ申請(2026年11月1日適用予定)など、データセンター関連の電力インフラ投資が引き続き進行中です。本日時点で新規の個別プロジェクト発表は確認できませんでした。
1. 国内銅建値・為替・LME相場の動向
- JX金属公式サイトの改定履歴によると、直近の改定は9月7日235万円(2万円安)→9月10日237万円(2万円高)→9月11日228万円(9万円安・緊急改定)です。9月12日(土)・13日(日)・14日(月)は新たな改定がなく、228万円のまま据え置きが継続しています。週間(9月7日→9月14日)では235万円→228万円で7万円の下落です。
- LME銅3か月先物は9月8日の清算値14,708.50ドル/トンで史上最高値圏を更新していましたが、9月10日のLME現物公式価格は1万4,390ドルまで下落しました。米国政権による銅追加関税導入への懸念が緩和されたことが背景です(日刊鉄鋼新聞)。9月11日〜14日の確定清算値は一次情報から直接取得できていません。
- ドル円は9月14日のNY市場で一時155円00銭まで上昇した後、154円26銭まで反落して取引を終えました。前週末(9月11日・153円61銭)からは約0.65円の円安です。週前半(9月9日)には一時152円89銭まで急伸する場面もあり、週を通じては方向感の乏しい展開でした。今週は9月16日FOMC・18日日銀会合を控えた金融政策ウィークで、予想レンジは151.50〜155.00円(外為どっとコム)。銅建値については、為替よりも9月11日のLME急落が主要因となっており、今週に入ってからの為替変動による建値への直接的な影響は限定的とみられます。
2. 電線メーカーの事業動向
- 電線大手4社(住友電工・フジクラ・古河電工・SWCC)の2026年3月期通期見通しは、古河電工・SWCCの2社が営業増益を見込む一方、住友電工・フジクラの2社は前期比2桁の営業減益を見込んでいます。米関税政策の影響で住友電工は最大400億円の減益リスクを想定しています。
- 古河電工は2030年度までの5カ年経営方針で、データセンター関連需要を光ケーブル・放熱部材の増強投資で捕捉し、営業利益を現状の約4倍の2500億円に拡大する計画を継続中です(既報)。
- SWCCは古河電工からSFCC株式を取得し完全子会社化する計画(2026年3月31日付予定)を進めています。日刊鉄鋼新聞には電線大手4社の4〜9月期(上半期)決算に関する記事も確認されましたが、掲載日が本日付か特定できませんでした。本日9月14日(月)時点で3社の新規個別ニュースは確認できませんでした。
3. 自動車・半導体産業の生産動向
- トヨタ自動車は中東情勢悪化に伴う需要減を受け、海外生産を11月ごろまでに8万3000台程度、2027年2月ごろまでに累計10万台規模削減する計画を継続しています。
- ホンダは部品不足・物流停滞の影響により、9月末まで国内減産を継続しています。
- 両社とも8月の中国新車販売台数が前年同月比で大幅減(トヨタ23%減、ホンダ50%減)となったことが既に報告されており、中国市場の需要縮小が続いています。本日時点で新規の追加減産発表等は確認できませんでした。
4. データセンター・電力インフラ投資
- 国内データセンターの消費電力量は日本の総消費電力量の約3%に迫る勢いで、2021年時点の約1.5%から倍増しています。データセンター新増設による最大需要電力は2025年度の47万kWから2034年度に616万kWへ拡大する見通しです。
- 2026年7月10日、東京電力パワーグリッドをはじめとする一般送配電事業者8社が、AI・データセンター需要に対応する送電網増強費を含む大規模な値上げを経済産業大臣に申請しており、2026年11月1日からの新料金適用が予定されています。
- 電力大手8社による全国規模での変電所新増設・送電網増強は継続中ですが、変圧器のリードタイムは世界的に2〜3年待ちのままで部材供給がボトルネックです。本日9月14日(月)時点で新規の個別プロジェクト発表は確認できませんでした。
5. ハーネス部材の価格改定・需給動向
- 銅スクラップは10〜12月期の長期契約交渉が続いており、市中の品薄感を背景に複数の原料問屋が高品位品(1号銅線等)を中心に減量で回答する意向を固めています(既報・日刊産業新聞)。UL規格対応電線について、本日時点の具体的な納期・リードタイムに関する新規の一次情報は確認できませんでした。
- コネクタ分野では、TEコネクティビティ・モレックスなど海外大手が自動車・産業機器向けで約5〜12%の価格改定を2026年中に実施。一部カテゴリではリードタイムが再び約40週まで拡大しているとの報告もあります。IDECは2026年10月1日よりワイドミュラー製品・端子台等の一部で価格改定を実施予定です。
- 矢崎総業は自動車用ワイヤーハーネス製造工程の大半を自動化する方針を示しており、住友電装は次世代型の高強度アルミ合金電線ワイヤーハーネスを開発中です。両社とも本日時点での具体的なリードタイム変更発表は確認できませんでした。
【主な出典・参考情報】
- 銅建値 | JX金属(公式・改定履歴)
- 電線大手4社の4~9月期/全社経常益改善、3社最高(日刊鉄鋼新聞 Japan Metal Daily)
- ドル/円見通し(為替/FX ニュース):米CPIは市場予想と一致し円高が進む(2026年9月14日)(OANDA Japan)
- 【ドル円見通し】米CPI上振れでも戻れない153円台、FOMCと日銀の「次の利上げ」が焦点(外為どっとコム マネ育チャンネル)
- 9月14日のNY為替概況(財経新聞/Investing.com)
- トヨタ、海外8万3000台減産に拡大 中東影響重く11月まで(日本経済新聞)
- ホンダ、9月末まで減産 部品不足や物流停滞の影響続く(日本経済新聞)
- トヨタとホンダ、8月の中国新車販売減少 市場縮小が影響(日本経済新聞)
- 古河電工の中期戦略/森平英也社長に聞く(日刊鉄鋼新聞 Japan Metal Daily)
- 電力8社データセンター送電網増強でAI需要を先取りする投資戦略
- データセンターの電力需要と立地・系統制約【2026年版】(CREX経済データプラットフォーム)
- 矢崎総業と住友電装、モロッコにケーブルハーネス工場新設へ(マークラインズ)
- 住友電工は減益リスク400億円…電線4社の通期見通し(ニュースイッチ)
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