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ニュースまとめ:2026年8月13日(木)

【本日の主なトピック】

1. 国内銅建値・LME相場・為替動向

  • JX金属の電気銅建値は、8月3日(228万円)から段階的に引き上げられ、8月12日には238万円/トンに達し、2026年の最高水準となりました。
  • LME銅相場は、需給ひっ迫懸念を背景に1万4,000ドル台で推移し、最高値に迫る水準が続いています。
  • 為替市場ではドル円が159円台前半~半ばで推移し、この円安基調が輸入コストを押し上げ、銅建値引き上げの一因となっています。

2. 電線メーカーの業績・事業動向

  • 2026年3月期決算において、古河電工は最終利益が前期比+117.4%、住友電工も+90.7%と大幅増益を達成しました。
  • SWCCは古河電工が保有していた汎用ケーブル製造販売会社(SFCC)の株式を全て取得し、事業集約を進めています。
  • 時価総額(7月3日時点)はフジクラが首位、住友電工が2位と堅調に推移しています。

3. 自動車・EV・半導体の生産影響

  • トヨタ自動車は熊本地震による部品供給停滞の影響で、愛知県田原工場と福岡県内3工場の稼働を一時停止し、ハーネスを含む部品供給網に波及しました。
  • グローバルではEV市場の調整が続き、FordやGMの減産、Teslaの生産抑制が見られます。中国市場でも価格下落が響き、SiCウエハー大手のWolfspeedがチャプター11を申請する事態となっています。

4. データセンターインフラ整備の動向

  • 千葉県印西エリアでは、建設中・計画中のデータセンターが28カ所(合計1,190MW)に達し、東京電力パワーグリッドがインフラ整備を進めています。
  • データセンターの電力需要は国内全体の10~20%規模へ拡大しており、地方新設時にも変電所からの整備が必要となるため、送配電設備関連の需要を大きく押し上げています。

5. ワイヤーハーネスの市場環境・価格動向

  • 矢崎総業(国内シェア約50%)、住友電装(同約25%)を中心とした国内メーカーの供給体制への具体的な影響を示す新規発表はありませんが、九州での工場停止の影響は注視されます。
  • 電設資材メーカーによる価格改定が8月〜11月に予定されており、銅建値上昇に伴う電線・ケーブル製品への価格転嫁の動きが広がっています。

【主な出典・参考情報】

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