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ニュースまとめ:2026年8月5日(水)

【本日の主なトピック】

1. 国内電線メーカーの動向

  • 住友電気工業は7月31日に2027年3月期第1四半期(4〜6月)決算を発表し、連結経常利益は前年同期比66.6%増の1030億円と大幅増益でした。2026年3月期通期の営業利益は4,182億円を見込んでいます。
  • 電線大手4社は、AIデータセンター向け電力ネットワーク需要の拡大を追い風に総じて好調な業績を記録しています。
  • 古河電気工業は8月6日、SWCCは8月7日にそれぞれ決算発表を予定しています。

2. 銅建値の反発と相場変動

改定日 建値(円/トン) 前回比
8月3日 2,280,000円 ▲80,000円
8月5日 2,330,000円 +50,000円
  • JX金属の電気銅建値は8月5日に2,330,000円/トンへ改定され、5万円の引き上げとなりました。
  • 直近は7月末から8月初にかけて振れ幅の大きい展開となっています。
  • LME銅は供給制約(銅精鉱・スクラップ不足)とAIデータセンター向け需要拡大により価格が下支えされ、月間では7.27%上昇しています。

3. 為替(ドル円)の動向

  • 8月4日は、米イラン和平合意への楽観等から円売りが先行し一時157.958円まで上昇しましたが、ベッセント米財務長官の日銀追加利上げ示唆発言を受けて157.201円まで下落しました。
  • 8月5日の東京市場午前は157.31円付近まで弱含み、日米協調介入の影響が意識される中で上値の重い展開となっています。

4. EV・自動運転関連の生産動向

  • 日産『アトラス』のEVコンバージョンは1,000km走行確認を完了し、8月に量産を開始する予定です。
  • BMWグループは米国工場拡張を完了し、新型EV『iX5』の米国生産を2026年内に開始します。
  • 中国では新興EVメーカー小鵬汽車(Xpeng)の独自AI半導体がフォルクスワーゲングループに採用されたほか、エヌビディアが自動運転向けAI基盤『Alpamayo』を発表しました。これらはワイヤーハーネスの高付加価値化・需要増につながる材料とされています。

5. データセンター・インフラ建設

  • 電力大手8社がAI需要を見据えて全国30カ所で変電所を新増設するなど送電網を増強しており、整備ペースは需要予測の2倍とされています。
  • 大和ハウス工業が住友電設を子会社化して建設体制を強化するほか、大林組も都市型データセンター開設を予定しています。
  • 国内の電力キャパシティは2024〜2029年に年平均13.7%で増加する見通しですが、電力接続待ちが5〜10年に及ぶ供給制約も指摘されています。

6. ハーネスメーカー動向と価格改定

  • 矢崎総業と住友電装は、自動車産業向けの生産拠点拡張としてモロッコに工場を新設する計画を進めています。
  • ミスミでは2026年7月1日より順次、コネクタ・ケーブル関連商品を中心に4〜5%程度の価格改定を実施しています。
  • 松村電機製作所がD型プラグ等の価格改定を8月1日注文分より実施するほか、配電制御機器メーカー各社でも原材料高騰を理由とした大幅な価格改定が行われています。

【主な出典・参考情報】

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